車中泊で快適旅行

》 》 快適なマットを見てみる

話題のドライブスタイル、車中泊。
サービスエリアや道の駅も以前より充実して綺麗になり、クルマで遠出をする家族やカップルにとって素敵な世の中になってきました。

連休で高速道路も渋滞、ホテルも予約がとれないなら車中泊で済ませよう!
観光地の渋滞を避けるために車中泊で、朝早く行動しよう!
そんな計画をしているご家族も多いでしょう。
でも、それなりに車中泊グッズを用意しないとクルマで寝るのってたいへん!
というか苦痛です。
床はデコボコ、エンジン止めたら暑い寒い、換気ができない、虫が入って来る、外からのぞかれる、恐怖感がある、不審車両と思われる、まぶしくて寝られない、とにかくしんどい・・・
などなど苦労はいっぱい。
当サイトでは車中泊に必要なグッズ、車中泊でクルマを停めるのによい場所、ついでに泊まる安いお宿などを紹介していきます。
車中泊 どこで寝るの?

きれいなトイレがありますし、治安が保たれていて安心感があるからです。
高速道路のサービスエリアやパーキングなら高速道路から降りずに泊まれるので料金の上限も変わらず、行程上の都合が良いですね。
ただし、車中泊はオートキャンプとは違います。
クルマの外でごはんを食べたり、楽しく騒いだり、音楽を聴いたり、バーベキューをしたりすることはオートキャンプ。
それはオートキャンプ場に行かないとできません。
サービスエリアや道の駅でも車中泊を黙認しているだけで歓迎しているわけではありません。
それに一般のお客さんも、堂々と車中泊している風なクルマを嫌う人が多いです。
全国の道の駅やサービスエリアでも車中泊のマナーの悪さの問題がニュースになっています。
もちろんアイドリングはマナー違反。
他のクルマがエンジンかけっぱなしだからといって、あなたも同じでいいわけではありません。
車中泊には専用のバッテリーが必須です。バッテリーを持つことは初歩の初歩といっていいでしょう。
「運転に疲れたので仮眠してます。スミマセン・・・」風なひっそりした使い方を心がけてくださいね。

車中泊に必要なグッズは?
寝るために作られたわけじゃない自動車。ある程度快適に過ごすためにはいろいろと車中泊グッズが必要です。
これからホテル代をどんどん浮かせていくために、 それなりの設備投資が要ります♪
必要なものを買い揃えたらまずすることは予行演習!
おうちの駐車スペースや近場の道の駅で一晩チャレンジしてみましょう。
けっこう問題点が浮かび上がってきますよ!
温度管理と防虫

「防虫ネット」で窓を網戸状態にしましょう。
虫の心配もせずに外気を取り入れることができます。
小型扇風機もあると換気しやすくて便利。
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フラットな寝床

ラウンジマール マルチSタイプ 寝場所の段差は疲労を深めます。
フルフラットにできないクルマは、くぼんでいる部分に丸めたタオルやクッションを入れて高さ調節、その上にマットレスなどを敷いて簡易ベッドに。
ラウンジマールなど車内用に作られたマットレスを使うのが手っ取り早いです。
収納、設置も楽なうえに、厚めに作られているので段差が気になりにくいのです。


バッテリーとインバータ

車中泊用のバッテリーは「ディープサイクル」タイプ。
何度空っぽになっても充電すれば元通りのパワー。
安心なうえに、結局はいつまでも使えるので経済的です。
もうひとつ必要なのはインバータ。
バッテリーの直流電流を電気製品に使えるように交流電流に変える機械です。
これで必要な家電がなんでも使えるようになります!




外光の遮断(サンシェード・サンブラインド)

中を覗かれなくするという意味でも精神的にも必要です。
車種や窓のサイズ別に販売されているカーテンは吸盤で取り付けるだけなので楽々。
前後のガラスはよくあるサンシェードでもいいでしょう。

》 》 ここなら車中泊の準備がパーフェクト!

初めてなら「初めての車中泊!セット」に決まり!
全国[道の駅]情報
全国に900以上の道の駅がドライブのオアシスとして登録されています。一般道にも安心して休憩できるスポットを、と平成5年にスタートした道の駅。 休憩機能・情報発信機能・地域の連携機能を備えた地域の核となるスポットです。
車中泊にも適しています。マナーを守って静かに利用しましょう。
すべての道の駅情報を網羅!>>全国 道の駅情報!
お役立ちリンク
国土交通省道路局 | 道の駅利用案内全国の天気
車中泊情報
車中泊で便利な小物
車中泊に必要不可欠なものは、サブバッテリー、折りたたみマット、ウィンドシェードなどいろいろありますが、あると便利な小物類もチェックしておきましょう。
エコバッグ
最近はレジ袋をくれないスーパーマーケットが増えました。
車中泊ではスーパーに買い出しに行くことが多いと思います。
使い勝手の良いエコバッグを持ちましょう。
ランドリーバッグ
洗濯ものはどうしても溜まります。
キッチンタイマー
車中泊ではカップ麺やお湯で温める食品の出番が多くなります。
キッチンタイマーをかけておけば、ある程度遠くで作業していても聞こえて便利です。
透明のポーチ
お薬を入れておくと多少の暗がりでも出しやすいのが透明ポーチの良い点。
もしものときのために、他人や救助の人がチェックしやすいものも透明ポーチに入れるべきです。
深めのトレイ
クルマの中に飲み物をこぼすと気分が滅入ります。
お盆やトレイは飲み物をこぼしても良い形状のものを。
アーミーナイフ
男性はこういうものが好きな人は多いかもしれません。
キャンプのためのアーミーナイフもあります。
目的を考えつつ、しっかりした品質のものをひとつ持っておくとよいでしょう。
キッチンバサミ
これがあれば、包丁もまな板も要りません!
野菜はハサミでチョキチョキ!
カニもこれでバシバシ切ります。
車中泊の荷物
車中泊だからといって要りそうなものをどんどんと積めば、狭い車内はすぐ荷物でぎゅうぎゅうになります。
寝るときに荷物を外に出さないと十分なスペースが作れなかったり、
すぐに要るものが奥の下のほうにあったりでは快適な旅はできません。
荷物は必要最低限に。
と思っていて丁度よいと思います。
オートキャンプ場も利用するなら、調理道具や食器は要りますが、道の駅やサービスエリアに泊まるならまったく要りません。
やはり、就寝スペース、荷物などのチェックとして、自宅ガレージでやってみるべきでしょう。
そして、車ならなんでも途中で買えますから、少しくらい足りなくてもOKという気持ちでスタートしてよいのではないでしょうか。
車中泊には道の駅よりオートキャンプ場
車中泊で利用するのは道の駅ばかりではしんどいものです。
多くの車中泊旅行者はネットで道の駅を調べて選んでいくことが多いようですが、すぐ近くに良いオートキャンプ場があっても見過ごしてしまいます。
オートキャンプ場は利用したことがありますか?
ひとり当たり、あるいはクルマ一台当たりとても安い値段で使えるオートキャンプ場は全国にたくさんあります。
そしてその利用価値はとても高いです。
まず人気の観光地近くでは、道の駅などで車中泊をするとなると、早くに観光を切り上げるなどして良い場所取りをしなければなりません。場所をとってから無為の時間を過ごすことになりますからもったいないですね。
オートキャンプ場なら予約しておけばよいので、区画を確保してゆっくり行けばだいじょうぶ。
精神衛生的にもずいぶんと良いはずです。
どうせなら連泊して、その区画にテントなどを張ったまま観光にでかけるというのはいかがでしょう。
クルマで寝るよりもドーム型テントを張って寝るほうが快眠安眠につながります。
クルマ用のマットを載せているでしょうから、テントのほうにそのマットを敷くのも快適です。
もっと良い眠りを求めるなら、バンガローのあるタイプを予約するのもいいでしょう。
電源設備のあるオートキャンプ場はとても便利。
サブバッテリーの充電はしっかりしておきましょう。
電源があれば電気毛布だって使えますし、扇風機も回せます。
オートキャンプ場にはコインランドリーがありますので、洗濯もしてしまいましょう。
洗濯機&乾燥機を回しながら、バーベキューをするのもいいですね。
車中泊ではエコノミー症候群に注意する
車中泊では同じ姿勢で固まって寝ることが多くなります。
家族にはマットをひいて少しは寝返りもうてるくらいの寝心地にしても、運転手のお父さんはずっと運転席で固まって寝る、といった状況にもなりがち。

車中泊は、エコノミークラス症候群(肺塞栓(そくせん)症)の危険があります。
症状は足のむくみ・胸の痛み・呼吸困難など。
車中泊のエコノミークラス症候群が知られるようになったのは、2004年の新潟県中越地震のとき。
車中泊での避難者が最大時10万人にも上り、11人がエコノミークラス症候群を発症し、6人が亡くなりました。
熊本の地震でも車中泊によるエコノミークラス症候群の方がすでに20人以上報告されています。
もちろん、通常のレジャーの車中泊とは状況が異なりますので、そのまま比べることはできません。
地震での車中泊の場合、まずトイレが自由にいけなくなることから、水分摂取を控える人が増えます。女性の発症者が多いのはそういう理由だと考えられます。
それに水の供給不足の心配があれば、自ずから水の摂取は少なくなります。
水分を取らなければ血液は濃くなり血栓ができやすくなってしまいます。
車中泊によるエコノミークラス症候群を予防するには、
血栓の発生を予防する弾性ストッキングを着用する。
水分をこまめに摂る。
かかと足首の運動、ひざ・ふくらはぎのマッサージ。
首を回す・全身を伸ばす。
車から出て歩く、運動する。
服装は締め付けないものを。ゆったりとした服で寝る。ベルトは外す。
車中泊のコツいろいろ
車中泊のコツはさまざまですが、なんといっても最初は投資です。
最低限準備しないといけないものをしっかり揃えて、車にうまくコンパクトに積んでおくことです。
ホテル代を浮かすためには0円でできると思っては間違いです。
とりあえず要るものを挙げるだけでも以下のようなものがあります。
寝袋、
毛布、
アイマスク、
耳栓、
携帯トイレ、
懐中電灯、
虫よけグッズ、
洗面用具、
サービスエリアやパーキングエリア、道の駅などで寝るとしてもこのくらいは必要です。
エンジンのかけっぱなしはマナー違反です。一酸化炭素中毒の危険もあります。
車中泊を命と引き換えにしてはいけません。

ドアロックはしっかりと。車中泊狙いの犯罪もありますから。彼らは狙いやすい車を選びますから、ロックをしていれば第一の標的にはならずに済みます。
車中泊禁止という表示があればすなおに従い、他を探しましょう。
禁止とわかっていながら寝るのは相当心臓に毛が生えている人でもストレスがかかりますし、深く眠れるはずがありません。